眠気と空気が入れ替わる、その一瞬のまなこ。

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長野からの帰り道。深夜の山道を原付で走り回り、疲れ果てて道の駅の駐車場に寝袋を敷いて眠った夜。
目を覚ましたのは、まだ陽が昇る前、冷たい空気と朝露にくすぐられるような時間でした。

見開いた目に飛び込んできたのは、静かで、ぼんやりと光をまとった景色。
まだ少し霞んだ視界のなかで、空も山もじわりと動き始める、そんな「境目の時間」が印象に残っています。

その印象を頼りに色を重ね、筆を動かして生まれた一枚です。
一日の始まりをそっと後押ししてくれるような、静かな風を感じていただけたら嬉しいです。

◼️サイズ： 横227mm × 縦158mm (SMサイズ）
◼️素材：キャンバスにアクリル絵具

小型のため飾りやすく、玄関や寝室など朝の時間帯を迎える場所にもおすすめです。