柵の向こうに声
声が届くけど触れられない距離、夕空が染まっていく。
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作業場所を移してから、夕方に歩くことが日課になりました。
空がじわじわと赤く染まり、景色が静かに変わっていく時間。
柵の向こうに広がる空間と、その奥からふいに届くような声や気配。
光の層と余白のあいだに、届くか届かないかの距離が静かにたゆたっています。
◼️サイズ:横158mm × 縦227mm(SMサイズ)
◼️素材:キャンバスにアクリル絵具
静かな場所に置くと、空間に余白が生まれるような作品です。